化粧品の化学成分はもともと肌にとっては異物ですから、
肌には、本来、何もつけないのがいいのかもしれません。
しかし、日焼けから肌を守ったり、肌の老化を出来る限り防いだりと、美肌や美顔を
求める限り、化粧品を全く使用しないという選択をする女性は多くないと思われます。
そこで、肌に問題を起こす成分を避けながら、
自分の肌に合った化粧品を見つけようと無添加化粧品生活を探す人も多いようです。
化粧品成分の中で安全性が問われているものの中でも、
環境ホルモンに関しては調査は、まだ十分に解明できていないのが実情です。
今日、環境省が指定する環境ホルモン65物質ですが、
環境ホルモンとして疑われていても、ここには含まれていないものもあるといわれます。
環境ホルモンは、ほんの少量でも人体に対する影響は大きいといわれます。
現在、女性の乳ガンや子宮ガンは増え続けているとされますが、専門家の中には
エストロゲンと似た作用をする環境ホルモンとの因果関係を指摘するいます。
その意味では、肌から体内に影響を及ぼす可能性のある化粧品のように
毎日使うものは、何よりもどんな観点からも安全であるべきです。
今日では、化粧品には全成分の表示が義務付けられています。
正しい知識さえ身につけておけば、
表示を見てどなたでも安全な化粧品を選ぶことができます。
是非、様々な情報を参考にして美肌と若さと健康を保ちたいものです。